ゆえの日常生活と創作小話。
『雨の散歩と子猫(BLEACH)』8更新!
2007年04月18日 (水) | 編集 |
『雨の散歩と子猫(BLEACH)』更新です!

修兵さん、やっと辿り着きました・・・。

【雨の散歩と子猫/8】



この冷たい雨の中


彼女が、一人で・・・


・・・泣いていませんように・・・





この町の、何処かにいる、彼女を探す為

俺は、風雅に霊圧を辿らせ

雷雅には、風雅の行く先を、案内させている。

「この方角に、間違いはないのか?」

『間違いない・・・風雅(あやつ)の向かった先に
向日葵の姫がいる・・・。』


(向日葵の姫)と云うのは、やちるの事・・・。


雷雅達に、初めて、彼女を合わせた時

彼女の笑った顔が

向日葵の花・・・そう思い浮かんだらしい。

それ以来、この二匹は、やちるの事を、そう呼んでいる。


『主、この方角に、覚えは在るのか?』

雷雅に問われ、俺は頷き、返事をする。

「・・・ああ。」

風雅が向かっている、方角には

確かに、覚えが在った。

一護達と良く行く、店が、確か在った筈・・・。


やちるの、お気に入りだ・・・。


其処に、彼女は、いるのだろうか・・・?


天空(そら)を見上げれば


其の場所を、指し示すように


風雅の放つ、光が輝いていた・・・。




カフェ・Kirsche(キルシュ)の前に来た時

扉の前には、霊圧を辿らせていた、風雅が待っていた。

風雅は、俺と雷雅が来た事に、気付くと

傍に、やって来て

『主・・・如何やら、此処にいるようだぞ?』

「・・・みたいだな。」

彼女は、霊圧を抑えてるらしく、極僅かに感じる程度。


俺は、店の扉に手を掛けて


其の扉の先を開いた


店内には、人が来た事を知らせる


控えめな、音が鳴り響いた・・・。
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