FC2ブログ

狼家族を更新してみる

ずっとね。

抽斗の中に仕舞い込んでいたのですよ。

で、探し物が在って

取り出した中に在りました。



薫君の誕生月なので(笑)

頑張って、書いてみる。

書いてる途中に

修正しながら

手直し作業になると思います。



*殆ど忘れられている

BLEACHだけど

パラレルで

子どもがいる設定になっております。

修やち狼家族(笑)

『 Trouble★Brother :1』



放課後の学校

何時もなら、学校が終われば

幼馴染み達と一緒に帰っているけれど

生憎とでもいうべきか

本日の幼馴染み二人は、其々の活動

生徒会の仕事と、部活に行かなくてはならなくて

そんな日は

大抵、図書館で、幼馴染みが迎えに来るまで

大人しく寝て過ごすか

将又、料理部が作る、お菓子の試食会に参加して過ごすか

それとも運動部に参加して、助っ人として、時間を潰して待っているのだけれども






けれど、今日は………そういう時間を過ごす必要は無かった。






幼馴染み達を、待つ必要は無かった………。






其の事に関しては、幼馴染み達も、了承済みだ。

今日の事を告げた時

彼等は「「仕方が無い。」」と云って、笑ってくれたのだ。

そんな二人に感謝しつつ

彼(檜佐木薫)は教室から出て、昇降口へと急ぐ。

急ぎ向かおうとしている薫に呼び止める声が在った。

顔だけ向ければ、其処にいたのは

サッカー部に所属しているクラスメイトだ。

「薫、サッカー助っ人してくれねえ?今日如何しても、人数足らなくてさ……。」

彼はパンっと掌を合わせて、お願いしますという格好を取る。

何時もの薫であれば、断るという選択はしない。

寧ろ喜んで参加する。





けれど、今日は………今日という日は






「ごめーーーん!無理!!兄ちゃんに、今日は早く帰って来いって云われてるんだ。」



だから



今回は、パスするね!




てへっと笑って、ばいばいと、手を振る薫に

クラスメイトは慌てて、彼を引き留めた。

「ちょ!そりゃ、ないぜ~~~。修矢先輩に怒られるのなら、俺らも一緒に怒られて遣る!!」


お菓子三日分!


プラス!学食の期間限定、苺大盛りパフェもつけるからさ!!


なあ、頼むよおおおお~~~!!


クラスメイトの嘆きの声に、薫の動作が一瞬、ピタリと止まる。

「お菓子………苺大盛りパフェ……パフェ……」

甘い誘惑、魔法の言葉

……お 菓 子

甘いものが大好きな薫にとって、此れはとても魅力的で、素敵な誘惑だ。

その中でも、特に

苺大盛りパフェは、数量限定で作られており、薫自身も、まだ口にしていないスイーツだ。

そのパフェまで、クラスメイトは付けると云うのか!?

彼の懐は、大丈夫なのだろうか?

でも脳内の中では既に

苺が大量に盛られた状態の天秤と

約束と云う文字が掲げられた天秤が鬩ぎ合っている。

ゆらゆら揺られ、苺が、ぽとん………と一つ、又一つ増えていく。

其の度に(約束)と云う文字が下がり始める。





苺の、あまーい誘惑に、此の際流されてしまおうか………?








ああ、でも………でもでもでも



やっぱり、やっぱり………やっぱりね。



駄目って云ったら



だめーーー!!





ぶんぶんと

何処かに飛んでいくのではないかと思える位、頭を振り

脳内の中に在った存在を消すと




「やっぱり、無理!ごめんねーーー!!」




幼い子どもと思わせる位の無邪気な笑顔を見せて、薫は、その場から離れた………。






スポンサーサイト



テーマ : 二次創作 - ジャンル : 小説・文学

コメント

コメントの投稿