ゆえの日常生活と創作小話。
天使妄想ネタ更新
2016年10月08日 (土) | 編集 |
本編(海堂兄弟P)とは、全く関係ない、お話です。

ちょっと使いたかったネタを書きたかっただけです。

何処かに同じように、天使ネタ書いてないかな?




『 惺嵐学園編:2 (突発イベントは、当たり前です!!) 』


ニヤリと笑う龍ケ崎に、桐ケ谷も納得がいったのか「成程……」と呟き、其れきり黙り込んだ。

学園に通う生徒だけでなく、此の学園に携わる者、凡てに行き渡らせそうとするならば

高等部の生徒会費だけで賄える筈がない。

此の一件、何でもない様な猫耳だとて、とあるブランド物のものだし

一般生徒と区別する為に、生徒会メンバーの猫耳には、其々の誕生石を、態々嵌め込んでいる位だ。

其れ等を考慮すれば、費用だって馬鹿にならない。

しかし其処は、彼個人の資金であれば、此れは造作もない事なのだと………………。

その辺りは流石に、彪峰財閥の御曹司と云うべきか?

龍ケ崎の話を聞いていた疾風は「お金持ちって、何考えてるか、判んないや。」と零すと

手にしていた猫耳を、机の上に置いた。

疾風のぼやきに、藤丸は困ったように笑うしかない。



………前世(かこ)の君も、同じような事を、やってたんですけどね。





一瞬の沈黙が落ちたかと思えば、生徒会室に備え付けられている、電話が鳴り響いた。

桐ケ谷が立ち上がり、受話器を取ると「はい、生徒会室………」と、応対にでる。

お茶の用意が出来たのだろう。

藤城と一夜が楽しそうに話しながら、簡易キッチンから出て来る。

電話で応対している桐ケ谷以外の面子は、ソファの方へと移動し、好きなように座った。

藤城と一夜は皆に用意してきた、お茶を配っていく。


ミルクも砂糖も入っていない、ブラック珈琲は、龍ケ崎と桐ケ谷

ミルク一杯と甘い砂糖の入っている、カフェオレは、前生徒会長の疾風

ストレートの紅茶は、藤丸と藤城、一夜

好みでミルクも入れられるように、ミルクポットの用意も忘れない。

本当は、お菓子を出すような時間ではないけれど

何と無く物足らないような気がしたので、クッキーとマフィンを出しておく。

クッキーの種類は、チョコチップと絞り出しクッキー

マフィンは、オレンジ風味

飲み物を配り終えた後、藤丸達の近くに座ろうとした一夜に

龍ケ崎が、彼を呼んだ。

「海堂、お前は、こっちだ。雅の隣に座れ」

ぽんぽんっと、雅………藤城の横に来いと示されたが、ほんの少しだけ、一夜の表情が困ったようになる。

何時もなら、そんな事を云わないのに………。

如何したら良いんだろう?と思い

藤城に視線を向ければ、彼は小さな笑みを浮かべて「おいで。」と、一夜を手招きした。

一夜の紅茶は、既に龍ケ崎に拠って、移動済みだ。

こうなれば一夜は移動するしか無いので、大人しく、藤城の横に、ちょこんと座った………。

「ほら、此れは………お前達、二人の分だ。」

龍ケ崎から猫耳を受け取ると、藤城は猫耳部分を触り

「ふわふわですね。」

綺麗な笑みを浮かべて、猫耳の感想を口にした。

一夜も藤城と同じく、猫耳に触る。

見た目より、ふわふわして、柔らかくて、何時までも触っていたい。

猫耳の手触りが気に入ったらしく、嬉しそうに笑う、一夜を見た、藤城が

「海堂書記、其れを貸して下さい。」

「藤城副会長?」

スッと差し出された手に、一夜が素直に猫耳を渡せば

藤城は「ありがとうございます。」と言葉を述べてから、軽く、一夜の髪を整えると

「失礼しますね。」

そう告げた後、彼は、一夜の頭に黒い猫耳を付けた。




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テーマ:二次創作
ジャンル:小説・文学