ゆえの日常生活と創作小話。
行き成り始まって、行き成り終わる
2016年08月21日 (日) | 編集 |
『星のゆりかご』

かなり昔に書いた話です。

仕舞い込んだ処から出てきたので、日の目を見させたくて打ち込んでます。

此れの続きの話は、昔全部書いた記事を消去してしまってるので

全く、残ってません……が、別館では話を練り直しながら、書いてます。

時々、フラッと書きたくなる。

双子ちゃんの片割れ(弟)が、可愛くて仕方が無い。

ナオタケ派で、タケフロ派でした。


本当に……途中で、ぶった切る形になるので、苦手な方は、其の侭閉じてください。



此れ誰か知ってる人がいれば凄いなと思う(笑)

風と共に現れたのは


………………青い瞳の持つ少年だった。





やはり、自分は歓迎されてない。

彼が自分に向けている眼差しは、きつく………暗い影を宿していた。

自分にだけ、其れが向けられるのならば

未だいいが、若し其れが(タケル)に向けられてしまったら………………?

タケル迄巻き込むような形になってしまったら

そうなってしまえば

現実世界にいる(タケル)は、如何なってしまうのだろう?

ナオトはなるべく相手を刺激せず、穏やかに話が出来る事を願うしかなかった。

尤も、瞋恚の瞳を宿している相手は、其れを望んでいないように見えるけれど

そう思えるのは、気のせいにしておこう。





ナオトとタケル、二人の間を立ちはだかる様に降り立ったマーグは

自分の背後にいる、タケルをチラリと見た後に、ナオトへと視線を向けた。

今存在している、此の場所は

マーグが、自身の力を使い

現実の世界から、タケルの………彼の意識を切り離し、閉じ込める為に作った鳥籠(せかい)だ。

なのに何故……?

タケルと共にいた少年は、此処へ来る事が出来たのだろうか?

誰も干渉出来る筈もないのに……誰も知らない筈なのに

自分の師匠でもある(ウーラ)や(ルルゥ)だって、気付く事等なかったのに

こんな事在り得ない。

マーグは、ギリッと唇を噛んだ。



「タケル、彼は知ってるヒト?」

マーグの問いに、タケルは緩く頸を振り

「……知らない。でも、ナオトは(友達)だよ。」

何気に「知らない。」と云われて

ほんの少しだけ心で泣いて、超高層ビルから突き落とされた気分になってしまったが

でも其の後に続いた、タケルの『友達』という言葉(ワード)で

一気に心は急上昇、地獄から天国へと乗り上げる。

脳内で、ガッツポーズをしながら………アレ?俺、こんなキャラでしたっけ?

そんな事を頭の片隅で思いつつも、ナオトの視線は、タケルへと向く。

まあ、そんなふうに云われても仕方が無いと云えば、仕方が無い。

何しろ、タケルからすれば

この仮想世界で、彼の傍にいた少年以外で

初めて逢う人間(ヒト)なのだから、そう言葉で云われてしまっても仕方が無いだろう。

だけど自分は違う………現実世界で、彼を知っている。

病院で、御伽噺に出てくる

お姫様のように眠り続ける、彼に逢っているのだ………………。

彼と視線が合えば、ふわりと笑う。

だから、ナオトも、ニッと笑顔を見せ、胸を張って云いきる。

「おうよ!タケルは、俺の友達だ!!」






………………だから、現実世界に、一緒に帰ろうぜ?






トモダチ?   


ナンデ ミンナ    ボクカラ


ウバッテ  イクノ  


ボクノ タイセツナ


タイセツナ     モノヲ    ウバッテイクノ






オマエハ イラナイ      オマエナンカ イラナイ






マーズ  ニ オマエハ         







 ヒツヨウナイ





ボクダケ        ボクダケガ   






           マーズ  ノ  ソバニ  イレバイインダ 







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テーマ:二次創作
ジャンル:小説・文学
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