ゆえの日常生活と創作小話。
妄想、吐き出させてください
2015年09月07日 (月) | 編集 |
鋼鉄の翼を持つ、彼らの話です。

苦手な人は、閉じたままで、お願いします。



「言葉のいらない約束」

第一話更新です。




此処最近、何故かぶり返してしまった、某アニメ熱

ちょっとだけ、熱を吐き出したくて、思わず打ち込んでしまいました。

かなり捏造設定です。出てくる敵キャラは、オリジナルです。実際にはそういう敵とは戦ってませんから!!

イメージは、サーカスのピエロです。

ほのぼの雰囲気目指してます。

BLではありません。どちらかと云えば友情よりです。




木々の中を、二人の少年が走り抜けていく


「ミナミ、こっち!!」


「ザキ、まって!!」







何で、こんな事になったんだっけ…………!?




なんで、おれ(ぼく)ら…………にげているんだっけ?
















事の始まりは

人気アイドル(西条きらり)と

人気急上昇中のロック・バンド(THE HEARTS)による

ライブ・コンサートが野外音楽堂で行われている最中に、何の前触れもなく、突然超魔が現れ暴れ始めた。

一人前のアイドルとして活躍する為に、下積み生活を送っている

飛翔達(ANGEL)は、コンサート・スタッフとして

又、きらりやTHE HEARTSの面々が衣装替えや、休憩を取る場合

その間会場にいる、お客を楽しませる為の要員

所謂、場繋ぎとして、参加していたのだが

しかし、超魔が一度現れてしまえば…………彼らは(アイドル)から、もう一つの姿へと変わらなくてはならなかった。

それは(超魔)を倒す為に存在する戦士

(ライディーン)へと………………鋼鉄の翼をもつ(天使)へと変身するのだ。






飛翔達(ライディーン)の前に現れた超魔は、凶悪な容貌をした道化師のように見えなくもなかった。

超魔は、ライディーンを前にすると、おどけるように、優雅に挨拶をして見せた。

今まで現れた超魔とは違う行動に、一瞬毒気を抜かれそうになったが

しかし、すぐに其れは間違いだと気付かされた。





道化師の容貌に見えても(超魔)は(超魔)なのだと……………………!!





「っ!この、ちょこまかと!!」

「アウル、退いて!!……ファルコンアローーー!!」

ライディーン・ファルコンの光の矢が、超魔へと放たれた。

真直ぐに迷う事なく、超魔へと伸びて行く。

ぎりぎりまで敵の傍にいた、ライディーン・アウルが、タイミングを見計らい、其処から飛び退く形を執った。

絶対に躱せない……!!

だが敵も簡単には倒されてはくれない。

超魔は自身の体を風船のように膨らませると、ファルコンの放った光の矢を弾き飛ばしたのだ。

その弾き飛ばされた光の矢のは、凄い勢いで、ファルコンと、アウルの二人を襲った。

二人の絶叫が、空に響き渡る。

「ファルコン!」

「アウル!」

仲間の叫びに、それが拍手喝采だといわんばかりに

超魔は優雅に、ライディーン達に、お辞儀して見せた…………。

攻撃を仕掛け、攻撃を躱す…………其の繰り返しの度に

飛翔(イーグル)達の前で、一々、此の超魔は、優雅に、お辞儀をしてみせるのだ。

それが癇に障ったのか、それとも仲間を攻撃された怒りだったのか

ライディーン・イーグルは、ぎりっと唇を噛み、手にしていたイーグル・ソードを握り締め直すと

「はああああ!!」

勢いよく、敵へと向かって行った。

背中を見せている敵に、イーグルが一撃目を放つが、だがそれは直ぐに、躱される。

けれどイーグルはソードを手にしたまま、今度は掌から、イーグル・フレアーを放った。

掌から放たれた炎が、超魔を襲い、その体が業火となり、その身を包み込んだ。

炎に包まれた超魔が、茂垣苦しみ始めた。

止めを刺す為に、イーグルがソードを掲げ、超魔を一刀両断しようとした………が!

もう少しでソードの刃が、超魔に浴びせられるという瞬間

超魔の体を覆い尽くしていた業火が、いきなり消え、

そして次に、イーグルの前から、その姿を消したのだ………。否、違う、瞬間移動をしたのだ。

超魔は、イーグルの背後にいた。

「……!しまった!!」

イーグルが気づいた時には、既に遅かった。

無防備に晒された、イーグルの背中

其れを見逃す程、敵は甘くない。

超魔は凶悪な笑みを更に深め、何処からともなく取り出した

大振りな剣を掲げると、イーグルの背中目掛けて、剣を振り下ろそうとした。

仲間達の悲痛な叫び声が上がり、ライディーン・ホークが助けに行こうとした。



………………殺られる!!



誰もが、そう感じた瞬間に…………………………仲間の生命(いのち)が奪われると思った瞬間に








「クロウツイスターーー!!」








漆黒の風の刃が、超魔の両腕を切り落とし

同時に黒い影が、眼前を通り過ぎ、イーグルを、その場から連れ去っていった。


誰?と、云わなくても判る。


己達とは違うカラーを持った、もう一つのライディーン・チーム


最強に強くて、最悪な彼等…………けれど、頼りになる仲間には違いなかった。


イーグルが見上げれば、其処には、やはりというべき、彼の人がいて

「クロウ」

クロウと呼ばれた彼(ライディーン・クロウ)は、イーグルを見る事も、彼の呼び声に答える事もせず

唯、厳しい声で言い放つ。



「怒りに任せて攻撃しても、どうにもならん。もっと冷静になれ、イーグル!」





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