ゆえの日常生活と創作小話。
ほのぼの親子話を書きたかっただけです。
2014年01月10日 (金) | 編集 |
AGE小説で、アセムとキオの、ほのぼの話です………。

親子話です。

時間軸は(ルナ・ベース)攻略後

在り得ない展開です。お話は捏造とパラレルで構成されています。

苦手な人は、そのまま逃げて下さいね?







元々アセムと動物の戯れ話を考えてたのが、切っ掛けだったなあ。

うん………題名に余り意味は無い。


『わんにゃん狂想曲/1』



ぴぴぴ…と、アラーム音がなる。

床に転がっていた、ハロの目が明滅を始め

ころころと転がると、簡易ベッドで未だ、夢の住人と化している

持ち主に、声を掛け始めた。

「キオ、キオ、アサダ、オキロ、オキロ!!フリット、オコル!アサダ!アサダ!!」

ハロの声は、何度も繰り返される。

未だ眠りの底に沈んでいたい………けれども、そうはさせて貰えない事も、良く理解している。

眠りを欲する意識を、無理矢理現実へと向けさせる。

閉じていた瞼を抉じ開けて、何度も瞬きを繰り返してから

漸く眠い意識を引き剥がす。

身体を起して、軽く伸びをし、頸をこきこきと動かした。

はあっと、軽く溜め息を吐き

顔を洗おうとして、ベッドから降り、床に足を付けた時に

軽い違和感を覚えた。

「あれ?」


何だろう?視線の高さが、何時もと違う………………。


部屋に存在しているモノが総て、大きく見えるのは気のせいだろうか?

「目の調子が可笑しいのかな?」

キオは軽く目を擦り、何か在るといけないから

後で叔母のユノアに見て貰おうと思い、洗面へと向かった。

タオルを手に取り、水を出し始めてから

改めて気が付いた………………鏡に映る、己の姿をだ。





「な、な、な、な、な…………何これえ~~~~~~!!」





キオは鏡に映る、己の姿に対して、指を差し

口を、何度もパクパクとさせた。

其処に映っているのは、紛れもない、己自身なのだが………唯、違っているのは

鏡の中にいるのは

13歳の姿をしている、己ではなくて

幼い子どもの姿をした、己自身であり、犬耳と、尻尾が付いているのだ。

御丁寧に、キオの髪色に合わせて、耳も尻尾も(鳶色)と来ている。

「な、何此れ?なんで???」

何故こんな姿に為ってしまっているのか、頭は軽くパニックだ。

キオは其れを取り外そうとして、耳を力任せに引っ張った。

「っ!ぎゃん!!」

思わず頭を押さえ、其の場に蹲ってしまう。じんわりと、眦に膜が張られた。

「嘘………此れ、本物?」
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