ゆえの日常生活と創作小話。
揚げ更新、漸く出番だ!!
2013年04月20日 (土) | 編集 |
やっぱり長くなってしまうので、途中で打った切りです。

漸く出番が来たよ、パパム(笑)行方不明時の階級を度忘れして、小説を読みなおした。

捏造満載なので、温かく見ていただければと思います。

軍に関しては、略イメージ+映画とか、その辺を参考程度にしてます。

追求しないでね?

だって、隣の県に…基地あるけど、全くと云っていい程

毎年行われるフェスに行った事無い。なんせ行くまでの道程が遠いのだ。

うん、つまり渋滞になってしまっているのだよ。

それで途中挫折して、他の観光名所に切り替えた位なので(笑)



奥華子さんのCDを聴きながら、打ってます(笑)

ほのぼの親子の話を書く時とか、逆行とか、シングルパパネタを

打つ時に掛けてます(笑)


AGE2セラフガンダムも好きだが、AGE2ガイストも好きだ!!

『if:夢の世界(キオ、おつかいにいけるもん・10)』




停留所から頑張って歩き続けた結果

キオは無事、基地の場所迄、辿り着く事が出来た。

だが此処からが、問題だった。

何しろ、アセムのいる場所に行くには

基地の中へ入る為のゲートをチェックしている、監視員に逢わねばならない。

目的を告げて、確認し、不審物を持っていないか………

それらが総て終われば、基地の中に入る事が出来ると云う訳なのだが

果たして、此れを幼い子どもが出来るだろうか?

ゼハートは若し、キオに無理そうであれば

己が助け船を出そうと考えていた。

先程助ける事が出来なかった、罪滅ぼしではないが、其れ位は許されるだろう………。

大体地球圏の………連邦軍の基地ゲート監視員に

どうしてこうも強面の人物ばかりを置きたがるのだろうかと、甚だ疑問に感じていたのだ。

未だ幼いキオが、彼らと対峙した場合

恐怖心しか湧きあがってこないのではないか?

「何も無ければいいのだが……………」

そうぽつりと言葉を落とし、彼はキオの行動を見守る事にした。

基地ゲート付近迄来た時、キオはハロの形をした鞄の中から

母から持たされていた、家族専用のIDカードを取り出し、頸元に掛け

基地の入り口で鬼の様な形相で立っている、軍の監視員の処まで近付いた。

監視員はキオを見ると、じろりと見下ろした。

キオは一瞬、身体を震わせたが、頸元のIDカードを突き付ける様に差し出し

大きな声で監視員に訴えた。

止まっていた筈の涙が、眦に溜まり始める。


「キオ・アスノです…ひっく……と、とーさんに……とーしゃん……あいにきましたあああああーーーーー」
 

うわあああああああーーーーーん、とーしゃーん!!


眦に溜まっていたモノが決壊し、ぽろぽろと零れ落ちていく。

突然泣き始めた子どもに、驚いてしまった事もあるが

監視員の頭は、軽くパニックだ。

自分は、此の幼い子に対して、何もしていないのに、何故いきなり泣かれてしまうのだ?

否待て、其の前に………此の子の名前は、何と云った?

確か(アスノ)と、云った様な気がしたが?其の名前を聞いて思い当る、該当人物といえば………?

彼は子どもの頸に掛けられている、IDカードを慌てて見た。

そうして漸く、子どもが、誰の身内なのか認識をすると

もう一人の監視員に声を掛け、急いで連絡をする様に伝えた。

基地内から聞こえてきた、子どもの泣き声

基地ゲート付近には、人集りが出来上がり、注目の的となる。

監視員二人のうち、一人は必死に、子どもを泣き止まそうとしており

もう一人は、何処かに連絡をしているようだった。

大の男が子どもを、必死に宥め様としている姿は、何処か滑稽過ぎていた。












「此の任務に関してだが………」



己の上官であり、父親でもある、フリットの声を耳にしながら

アセムは上着に入れっ放しとなっていた端末が、小さな音で鳴っている事に気が付いた。

端末を取り出して確認をすれば、基地ゲートからの報せだ。

フリットに一言断りを入れ、それに出た。

「どうした?」

やっと繋がった事に対してなのか、監視員は、あからさまに、ホッとした様な声を出した。

「よ、よかった………あの、アセム隊長、息子さんが」


息子さんが………此方に、お見えになっておられます!!と、兎に角、急いで此方に来て頂けませんか?


我々では、如何する事も出来ません!!もう無理です!!


お願いします!!


「………は?」


我ながら間抜けな声が出たと思う。だがしかし、相手は酷く慌てている様だし

おまけに端末越しに微かに聞こえてくるのは、幼いこどもの泣き声?

少し逡巡した後に「判った、すぐに向かう。」とだけ、相手に告げ端末を切った。

頸を捻り乍、端末を仕舞い込む。訝しげに、此方を見ていた、フリットが口を開いた。

「何か在ったのか?」

「ゲートの方で問題が………申し訳ありませんが、司令、席を外しても宜しいでしょうか?」

「此方の事は気にするな、後でも出来る。」

辞去の言葉を述べてから、アセムは其の部屋を後にした。急ぎ足で、基地のゲートへと向かい始めた。



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