ゆえの日常生活と創作小話。
小説更新しました!!
2013年04月16日 (火) | 編集 |

ドールさんから、妹のフラムちゃんへ、バトンタッチ(笑)

何なの、此のサクサク感

アレだけ進み難かったのに、フラムになった途端

異様に、ペースが速かった。相変わらず捏造満載です。

フラムちゃんの次は………ゼハートのターンだ!!

ゼハートは多分、性格がね、壊れていると思われる……………うん。



つか、肝心要の(パパム)が中々出てこない(笑)

幸せにする気あんのかって感じだな!

『if:夢の世界(キオ、おつかいにいけるもん・8)』




「はい、お兄様!お任せ下さいませ!!」

フラムは、兄(ドール)からの通信を切った。

そうして改札口から出て、駅前広場へとやって来た、キオを見詰めた。

「ゼハート様、私…任務を全う致しますわ。さあ、迷わず其のバスに乗るのよ。」
 
 
其れに乗車すれば、貴方は無事に………アセム様に逢えるのよ。さあ、さあ、さあ、乗って!!



みしみしと音を立てて、何かが壊れそうな雰囲気を醸し出している、彼女に

その周辺を歩いていた通行人達は、軽く引いてしまっていた。

彼女は自身が異様な雰囲気を出してしまっている事に、気付いていなかった。

子どもは純粋だ………だからなのか、キオは何だか変な感じがして、キョロキョロと見渡していた。

フラムは「何、何を探してるの?」と云いながら、キオの様子を

じい~~~っと、サングラス越しに見詰めていた。

今日の彼女は特徴的な、ツインテールの髪型をしていない。

何故なら彼女は、ゼハートの護衛で、アセム達親子と面識を持っている。

其の為、彼女の髪型を、キオも見慣れているので

此処で見守っている事を、けどられない様に、彼女は髪を帽子(キャスケット)に中に隠している状態だ。

ふっと、いきなりキオの視線が、自分の隠れている方に向けられる。

慌てて姿を隠せば、キオは頸を、ちょこんと傾げた。けれど其れ以上、フラムの居る方向に

視線を向ける事無く、彼は自分が乗車する予定の、バスへと乗り込んだ。

キオが乗り込むのを確認すると、フラムも隠れている場所から出て

同じバスへと乗車をした。そうして空いている席を探しながら、キオが座っている場所確認する。

彼は前の座席に座っていた。バスは奥の方が高さがある為、フラムは彼の様子が良く見える位置に座った。

発車時刻になり、バスは駅前広場を出発した。

キオの様子をみれば、大きな窓に縋り付く様にして、外の景色を見ていた。

やがてバスは一つ一つの停留所に止まり、お客を降ろしたり乗せたりと繰り返し。

外を見るのが飽きたのか、其れとも、ちょっとだけ疲れてしまったのか

キオは、こっくり、こっくりと眠りに落ちていた。

バスの揺れは酷く緩やかで、眠りに誘われるなと云う方が無理かも知れない。

実はフラムも、つい眠りに誘われてしまいそうになる。

けれど其の度に………大好きな上司の姿を思い出し、眠りの誘惑と戦っていたのだ。

「いけない、私が眠ってしまったら…キオ様が降りれないじゃないの。」

パンッと、自分の頬を軽く叩き、目を覚ます。頬はぴりりと痛いが

此れも課せられた任務を果たす為と思えば、痛くなどない!!

そして又一つ又一つと、バスは停留所に止まって行く。

フラムは如何しようかと悩んでいた。後もう僅かで、基地に到着してしまう。

けれど様子を見ている限り、キオが起きる気配はない。

「どうしよう…私が傍に行って、起こす訳には行かないし、如何したら良いの?」

戦闘の作戦を考えろと言われれば、幾らでも捻り出せる自信は在るのに

如何して、こんな時に限って、良い作戦が思い浮かばないのだ?!


考えなきゃ、考えなきゃ………如何したら、キオ様を起せる?


そうして、ハッと、自分の手元を見た。其処には荷物が握られている。

彼女は其れを逆様にすると、勢いよく床へと、ばら撒けた。

大きな音が車内に響く。

其の音に吃驚したのか、キオが跳び起きる。

キョロキョロと周囲を見渡した。同時に、車内アナウンスで

もう直ぐ目的地の場所へ到着すると云う、知らせを聞き、キオの表情が嬉しそうになる。

其れを見て、ホッとした様な表情を、フラムは浮かべた。

けれど直ぐに周囲の視線が、冷ややかな事に気付き

彼女は何度も頭を下げ、謝りの言葉を口にしながら、荷物を拾い集めた。

バスは、キオが下車するべき、停留所に到着をした。キオは運転手に礼を告げ、バスから降りた。

フラムが窓の外に視線を移せば、キオからは死角になって、見えていないが

敬愛している、上司の姿を捉えた。

彼の方を見詰めたまま、フラムは通信を入れた。



「ゼハート様、キオ君が無事予定通り、到着しました。後は、お願いします。」



第四関門・間違えずにバスに乗れる事・降りれる事……………ミッション・クリア


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