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パパム小説、良い感じで更新!!

ちょっと良い感じに打てたので、第二話更新してみました。

性格が、崩壊してるかも知れない(笑)



age小説です。捏造満載です。

苦手な人は、回避してくださいね?

今回は、ゼハート側しか出ていません(笑)

しかも、無駄に長い様な気がする。
『If:夢の世界(キオ、おつかいにいけるもん・2)』




今日の議題となる書類に目を通している時、上着のポケットに仕舞い込んでいた携帯が振動を始める。

控え目な音量で知らせるソレを、ゼハートは取り出した。一体誰からと思いつつも

己が身を置いている処とは違う、地球圏

連邦軍に所属している、親友を思い浮かべてしまうのは、最早条件反射とでもいうべきか?

そんな事を頭の片隅で考えながら、ゼハートは苦笑を浮かべつつ、相手を確認した。

コール着信相手は、親友の妻となった元同級生(ロマリー)から

珍しいと思う反面、何か在ったのだろうかと………ゼハートは、迷わず通話を押し、電話に出た。






『もしもし、ゼハート?ごめんね、ちょっと相談が在るんだけど、いいかしら?』



出来れば、アセムには、内緒にしておいて欲しいの………。

















其の部屋に呼ばれた者は、皆、異様な雰囲気に包まれていた。

その中の一人が前に進み出て、彼に声を掛けた。

「ゼハート様、全員揃いました。」

「皆、忙しい中急に呼び出して済まない、だが」


君達でなければ、遂行出来ないと思われる、重要な任務が出来てしまったのだ。


ゼハートの思いも寄らぬ言葉に、一同は困惑の色を浮かべる。

彼の云う重要な任務………若しかしてテロリストの一掃だろうか?

其れとも潜入捜査か?はたまた、此方と地球圏の要人警護だろうか?

否否、待てと………若しかしたら又

火星圏と地球圏、軍で合同訓練なるものをするのだろうか?

だとしたら互いの兵が、諍いを起さぬ様、監視役としての任務となるが

余り考えたくないが、まさかとは思うが

地球圏側と意見が合わず、交渉が決裂し………又、戦争が起きてしまうのか?

彼らが目指した、世界が壊されてしまうのだろうか?

其々が、今の状況で起り得ると思われる

最悪な予想図ばかりを、思い描いてしまうのは、仕方がないのかもしれない。



何故なら


(和平)という、道を選び掴みながらも


未だに其れを拒み続ける者達が


火星圏にも、地球圏にも存在していると云う事が判っているからにすぎない。




皆が口を閉ざしている中

此の面子の中で、唯一の女性である(フラム・ナラ)が口を開いた。

「ゼハート様、潜入捜査…其れとも、アセム様と又合同訓練でもなさるのでしょうか?」

「いや、フラムが云った様な事ではない。」

「では一体、何を?」

「フラム、そして皆も聞いてくれ。」

ゼハートは、厳しい顔つきで皆を見据えると、言葉を発した。

「今回の重要任務………其れは(キオ・アスノ)の護衛だ。」

「「「「「は?!」」」」」

皆の表情が、ピシリと固まる。此の目の前の上司は、今何と云った?

誰の護衛だ?誰の?辛うじて、フラムの兄(ドール・フロスト)が我に帰り

引き攣った顔色で、ゼハートに問い掛けた。

「ゼ、ゼハート様………護衛の任務は判りましたが」


ですが一体何故、アセム様のご子息(キオ・アスノ)なのですか?


そもそも、それなら何も我々でなくても、アセム様自身がされるのでは在りませんか?


尤もな言葉に、皆が小さく頷く。

其れに対し、ゼハートは「ただの護衛ではないし、今回はアセムには内緒なんだ。」と告げ

彼らに、その内容を明かした。

「先程ロマリーから電話を貰って、相談されたのだ。」


キオが父親に会えなくて、寂しがっているのだと


其れで、アセムのいる軍施設まで


キオにお昼を届けさせてみようかと思うが、子ども一人で行かせるのは


親として、何かと心配の種が尽きない。


だから、私に………キオが無事、アセムの処まで辿り着く様に、見守ってくれないかと


ロマリーに頼まれたのだ!!そんなふうに、お願いされてしまっては断れる筈もないではないか!!


何故なら、私は知ってるのだ!!アセムが中々家に帰れないのは


あの『ヴェイガン撲滅』を翳し捲った(フリット・アスノ)に因って、自分に来た仕事まで


素知らぬ顔で、アセムに押し付けているからだと!!


其れに気付かない、アセムも如何かと思う!が、しかしその鈍感差は、今に始まった事じゃない!!


だから私は、親友夫婦の為に、キオの護衛を引き受けたのだ!!


だが全部が全部、私一人で総て対応出来る訳ではない。其処で、お前達の協力を仰ぎたいのだ。


如何だろう?お前達の力を貸して貰えないだろうか?


私と一緒に、引き受けて貰えないか?




ゼハートの真剣な瞳に、皆、否と云えようか?

こんなに熱く語り捲る、彼の姿など今迄御目に掛った事が無い。

何時も己達に見せる彼は、冷静沈着な姿ばかりで、こんな風に、意外な一面が見れてしまうとは………

其の場にいた全員が、思わず呆気に囚われてしまった。

けれども、やがてフラムは両手を組み、ゼハートを見た。心成しか頬を赤く染めている。

「ゼハート様、是非私にも、お手伝いをさせて下さい!!」

フラムの言葉に、ゼハートは、ホッとしたのか、幾分か表情を緩めた。

其の滅多に見られない上官の

しかもかなり嬉しそうな表情に、絆されてしまったらしい

レイル・ライトも甚く感動した様子で「自分にも、是非手伝わせて下さい!!」と叫んだ。

己達より、年下の………部下達に云われてしまった後に

ドール・フロストとダズ・ローデン達、大人組は「拒否」と云う言葉を発する事も出来ず

結局全員………キオの「おつかい」計画に駆り出される羽目になったのだった。


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テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

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