ゆえの日常生活と創作小話。
鰤、学パロ更新!
2011年04月26日 (火) | 編集 |


鰤で、学パロ

他愛もない、日常風景が中心(笑)

学パロ苦手な人は、バックして下さい………。

オリジナルキャラクターがいます。










設定としては………風死(長男)修兵(次男)蒼空(そら・末っ子)

三つ子ちゃんです。

風死は、まんま出し、修兵は副隊長の姿だし…蒼空ちゃんは、院修の感じ(笑)

蒼空ちゃんの名前は、無理矢理です!!

誰か、ほかに良い名前があったら…教えて下さい(笑)




未だ末っ子しか、出てません。









何時もの日曜日なら

皆で仲良く家の掃除をしたり、買い物に行ったりするけれど

今日は珍しく皆別行動

一番上の兄は、部活動の助っ人に行ってしまい

二番目の兄も、友達と約束をしているから出掛けてしまっている。

だから一人、家の中でポツン………なあんて事は無い!!

此れらの事は前以って、判っているのだから

自分もちゃっかり、友達と映画に行く約束をしてたりする。







『 からふる・1 』








「あの映画、面白かったねえ。」

「ほーんと、あの最後の場面なんて、殆ど感動ぶち壊しだし………。」

「アレって、定番の第二弾目が在りそう。」

「あー、判る!!B級映画に在りがちだよね?」

「「そうそう!!」」

映画を観終わった後、それぞれの感想を口にして

映画館の外に出る。

時間間隔からすれば、経ったの2時間程度

其れでも、暗闇の中で映画を見ていたのだから、外の…陽の明るさに少々目を細めてしまう。

周囲の明るさに慣れた頃、ふと反対側の通りを見遣れば

交差点の反対側、横断歩道で待っている人々の中に紛れるように

見慣れた人物がいるのに気が付いた。

「あれ、修兄?」

見間違う筈は無い………。

2番目の兄の姿

声を掛けようとして、ふと気付く。

自分達には、友達と出掛けると云ってたが………………其の友達とは



「………女の子?」



唯偶然隣にいる人なのかも知れない………。

そう思いたかったが

彼の反対の隣には、如何見ても彼の連れではないと判る人達がいる。

子どもを真ん中にし、子どもと手を繋いでいる夫婦の姿

其れを切り離せば

自然と彼女が彼の云う(友達)となるのだろう。

当たり前だが、此方の事等、一向に気付く事等ない二人

時折何かを会話している。

何を会話しているのだろう?

ずっと傍にいたのだから、いろんな表情を見ている筈なのに

彼が彼女に向ける笑顔は、全く見た事がない。

彼と兄妹の筈なのに、なんだか知らない人の様な気がした。

其の内、信号機の色が変わり

二人は人の流れに逆らう事無く、やがて姿は、人々の中へと隠されていった。

「どーしたの?」

「何か気になる事でもあった?」

後ろから声を掛けて来た、二人の方を見れば

怪訝そうな表情を浮かべ、此方を見詰めていた。

彼女は慌てて、微苦笑を浮かべ

「なんか、お腹好いちゃったみたいで、ボーっとしちゃった。」

其の言葉に、友達二人も顔を綻ばせ

「なんだ、そうなの?」

「蒼空ってば、仕方がないなあ………マックにでも入る?」

「そうだね、そうしよう!」

「マックした後、あたし買い物したい。(Love・Flavor)の新作がみたいのよね。」

其の言葉に、蒼空の近くにいた友達一人が、げんなりした表情で

彼女の言葉に反応を示す。

「あんた、それ………1週間前にも行ったんじゃなかったの?」

「別に良いでしょ…入荷してない商品だって在るんだし………。」

「はいはい、判った。判った。………蒼空は、行きたい処ある?」

ほんの少し拗ねたような口調で、言葉を発した彼女に

もう一人の友達は、軽く受け流すと

蒼空の方に視線を向け声を、行きたい処を訪ねたが

蒼空は軽く頸を振り

「あたしは別にないから、二人の行きたい処で良いよ。其れより、ご飯食べに行こう。」


丁度、お昼の時間帯だから、直ぐに混雑しちゃうよ?


其の言葉に二人も頷き、3人の足は

ファッションビルが立ち並ぶ一角にある、ファーストフード店へと向かい始めたが

蒼空は後ろを振り返った。

既に姿の見えない、二人………一体、何処に行ったのだろうか?


「…話してくれるよね。」


ぽつりと落とした小さな声

蒼空の言葉は、真っ黒いアスファルトへと吸い込まれて行く。





グルグル回る感情を誤魔化すかのように、蒼空は、二人の後を追い掛けた。



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テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学
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