ゆえの日常生活と創作小話。
鰤2話目を更新
2011年04月22日 (金) | 編集 |


鰤2話目を更新です。

狼では在りません。

恋愛要素も在りません。

でも未だ人物殆ど出てません。

更木剣八がいない、十一番隊の様子かな(笑)





『 Loveless,more Loveless/Ⅱ 』





此処暫く、一体何時振りだろうと云っても、過言ではないと云える程

尸魂界…瀞霊廷は平穏の無事な日々を取り戻していた。

慌ただしい物音も、何かを破壊される音も

どこぞの隊士達が暴れまわる事も

怒号が飛び交う事もなく………全くと言って良い程、静けさに包まれていた。

其れも此れも………

十一番隊を束ねる更木剣八が、季節外れの風邪を引き

其れを放って置いた事により、病状は悪化となり

当然、其れは四番隊を纏める、卯の花にも知れ渡り

更木剣八は散々説教を、彼女から口喧しく聞かされた。

体調が万全の彼ならば、卯の花の言葉等、耳を貸さず、突っぱねるだろうが

何せ、己の隊には………大人に交じり、小さな子どもが一人いるのだ。

其の事を指摘されただけではなく

彼女に何かあっては、遅いと云われてしまえば

流石の彼も、渋々、大人しく従わざるを得なかったのだ。

そして彼が此方にいる間、十一番隊が

救護詰所で大騒ぎをしないようにと、彼女は釘を刺す事も、しっかりと忘れていなかった。

卯の花の許可が出る迄は、誰とも面会をする事を禁じ

若し面会を必要とするのであれば、直接己に許可を取りに来るように

十一番隊へ通告したのだ。

此れには流石に(武闘派集団)十一番隊と雖も、従う他なかった。

若し其の決定を覆せば、如何なるか等

彼らは過去に嫌という程、身を以って知っている。



「では…更木隊長は此方で責任を持って御世話させて頂きますので、ご心配なさらないで下さいね。」








こうして、十一番隊は

更木剣八、不在の日々を送る事になったのだが

元来、頭より体を動かす方が、専売特許な集団

書類整理が出来ない隊士を数えるより

書類整理が出来る隊士を数えた方が、早い位なのだ。

だが悲しいかな………書類業務は、隊長不在で在れども、待ってはくれない。

隊長以下閲覧の書類に関しては、六番隊と、十三番隊が

其々引き受けて貰えたので、心配はない。

その他の書類に関しては、己達で処理をしなければならない。

一山の書類を捌けば、別の書類の山が二つになっている事等ざらであり

捌いても捌いても処理しきれない書類が溜まれば

期日期限切れの書類も、彼方此方から出始めても来るのも

御決まりといえば、御決まりなのだが

此れが通常の書類ならば、他隊へ持って行っても

拝み倒して、何知らぬ顔も出来るだろうが、今回の場合はそうもいかないだろう。

目の前に積まれている山の書類

其の大半が在る隊へ提出せねばならない書類ばかり。

其の届け先というのが

護廷十三隊を束ねる総隊長………一番隊・隊長(山本元柳齋重國)に提出せねばならないものだった。

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テーマ:二次創作:小説
ジャンル:小説・文学
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