ゆえの日常生活と創作小話。
題名なんにしようか?
2009年10月25日 (日) | 編集 |

ちょっと、捻くれ修兵君…容姿は、院生時代で(笑)

現代パラレルです……苦手な人には、お薦めできません……。

題名は、まだつけてません……。




軽く設定*変更の可能ありです。


檜佐木修兵(17)……在る事件がきっかけで、阿近さんのところで、世話になっている。

阿近(?)……闇医者で、裏世界にも名前が知れている。修兵の保護者的な人。

ネコ(?)……修兵に拾われた、身体は小さい。

六車拳西(27)……六車財閥の御曹司、現在は親の後を継いでいる。修兵と関係が在るらしい。



ドサッと…男が倒れる。

苦痛に顔を歪ませ、開きかけた口元が求めるのは

己が生きる為に必要な酸素

その様子が

まるで何処かの動物園や、庭園内に飼われている

鯉と同等のように思えて


容赦なく…倒れている男の背中を踏み付け

横腹を蹴りあげる。

そして、片足で男の頭を押さえつけて

口元に氷のような笑みを、静かに浮かべて、男に死の宣告を告げる。


「なあ、あんた…此の侭、海に捨てられんのと…俺らに小遣いくれるの」

どっちがいい?

俺、優しいから…態々選択肢をさ、あんたにあげてるんだぜ?


少年の言葉に、男は恐怖心で満たされる。

彼の言葉の先には(死)在るのみ

男は殺される事だけは免れたかった。

だから、嘆願する…社会人である己より、年下の…未成年の少年に……


「か…金ならやる。だから…だから、殺さないでくれ!!」


男の口から出た言葉に、少年は、クッと喉を鳴らし

ほんの少し長めの前髪を掻きあげ


「なーんだ、詰まんねえの…久々に、刈れると思ったのにさ。」


その刹那、男の顔面には少年の蹴りが入っていた……。

















「ちぇ…あのオヤジ、身形は良い癖に、財布の中身如けてやがる!!」

財布の中身を確かめ、その中から数万円札を抜くと

少年は、橋の上から

其の抜き取った、財布を投げ捨てた。

財布は見事な弧を描き

ぱしゃん…と、音を立てて、水の中へ沈んで行った。

その様子を見詰めながら

彼は橋の手すりに背中を預け、夜の闇に覆われた空を見上げた。

分厚い雲に覆われた空は

星の光など、到底、此処まで届きそうになかった………。

暫くそこに佇んでいたが

やがて、上着に突っ込んでいた携帯の音が鳴り始め

彼は上着に手を突っ込み、それを取り出すと通話ボタンを押し

気だるそうに受話器に向かって声をだした。

「もしもーし…って、阿近さん?今何処って…はあ、ネコ大泣きしてるって……」


あー…判ったよ。急いでそっちに帰るってば!!


判ってるよ、忘れてませんってば!!


あんたの許可を貰う時、ネコの世話は、俺がするって云いきってんだから!!


じゃあーね、電話切るよ!…は?帰る時、明日のパンとミルクって…ったく…了解。


「…ネコの奴、機嫌良かったから…抜けても、大丈夫かなって思ったのに。」


ま、仕方ないか…未だちっちゃいし


コンビニは、俺も読みたかった雑誌あったし…ネコの大好物


ふわふわクリームプリン…丁度、切らしたばっかりだもんな。



少年は、携帯電話を切ると…上着のポケットに

其れを突っ込み

急ぎ足で駅前のコンビニへと、向かい始めたのだった…。


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