ゆえの日常生活と創作小話。
久々更新『恋心/番外編(BLEACH)』
2007年11月12日 (月) | 編集 |
恋心、久々に書いたら

ギャグ、コメディ・・・

しかもメインの二人、出て来ないし・・・?

オマケ程度???

出て来るのは、十一番隊のメンバーばかりです・・・。
【恋心・・・番外編/剣ちゃんの悩み】



苛々・苛々・苛々・苛々・・・

イライラ・イライラ・イライラ・イライラ・・・

いらいら・いらいら・いらいら・いらいら・いらいら・いらいら・・・

檻の中の熊のように、ウロウロしていたかと思うと

いきなり、執務机を勢いよく

バンッと、叩き出したかと思えば・・・

「が~!!おっせえええええええ!!」

何処かの、特撮よろしく

口から光線でも、吐き出しそうな勢いで

十一番隊隊長・更木剣八が、吠え始めた・・・。

其の様子を、又かよ・・・と云う、思いをしながら

見ていれば

凶悪な霊圧を、隠そうともせずに

垂れ流しながら、更木は


一角、てめぇ、表ぇぇええ~~~見て来やがれえええええ!!


弓親、ちゃああああああああ!!


握り締められた、湯呑みが

ガチャーン、バキーン!!

音を立てながら、無残に、割れて行ってしまう。

其の様子を、冷ややかな視線で見つめ

弓親は大袈裟に、溜め息をつき

やれやれと云う、ポーズを取りながら

「あーあ・・・まぁーた、割っちゃったよ・・・。」


あれ、備前焼なんだよね・・・。


其の前は・・・有田焼・・・


其の前の、前は・・・萩焼・・・


「ったく・・・やちるの帰りが、遅いからって。」


あんなに取り乱す事ないだろう・・・?


一角の呆れた様な、言い方に

弓親は、ちっちっちと、指を揺らしながら

「判ってないね、一角・・・(父親)って、あんな心境なんだよ。」


年頃の女の子の


帰りが遅いとね、例え、父親が・・・


凶悪で、乱暴者で、戦いに命かけている


戦闘莫迦でもね


物凄く、心配なんだよ・・・。


其れも、一人娘だと・・・尚更ね・・・?


弓親の言葉に

頭を抱えながらも、一角は

「遅いって云っても・・・現世に、遊びに行ってるだけだろ?」


九番隊の隊長さんとよ?


相手が

何処の誰とも、判ら無ければ

確かに、心配するだろうが

彼女が、誰と一緒なのか、判っているのだから

別に心配しなくても、良さそうなものなのに・・・・?

其の言葉に、弓親は、苦笑いを浮かべ

「うーん、そうなんだけどね~・・・。」


ほら男って、送り狼にならないとも


限らないでしょ?


特に相手は


男女共に、人気のある


九番隊・隊長(檜佐木修兵)だし・・・?


「だから、余計に、心配なんじゃない?」

「やちるの奴、未だ、餓鬼じゃん?」

弓親の言葉に

一角は、片眉をあげて、思い描く・・・。

可愛い妹分は(女性)と云うには

未だ、未だ・・・程遠いような・・・?

「どっちかってえと・・・隣の副隊長さんがこう・・・。」

「人知れず育ってるんだよ・・・女の子ってさ。」

意味有り気に笑う、弓親に

ますます判らない・・・とでも言いたげに

一角が、彼を見ていれば

更木の苛立ったような声が、響き渡る。

「ゆーみーちーかあああああ、ちゃあああああああ!!」

「あー・・・はいはい、今淹れますって!」

仕方ないですね~と、ブツクサ言いながら

給湯室に、向かおうとすれば

一角が、ぽつりと言葉を漏らす・・・。

「育つって・・・何処が?」


アイツ、ぺったんこじゃん・・・。


ピクン・・・と、動きが止まり

更木は、ゆっくりと振り向き、ニイッと、口の端をあげると

一角に向かい、鬼気迫る勢いで

「いっくわああああくうううううう!!てめえ、今、なんつったああああ!!!」

「は・・・否、ひいぃ~!!隊長おおおおお~!!」


斬魄刀、抜かんで下さい~!!!


身の危険を感じた、一角は

立ち上がると

斬魄刀を振りまわす、更木から逃げ始めてしまう・・・。

紙一重の処で、切っ先を交わしながら

逃げ回る、一角に対し

更木は「ちっ」と、舌打ちをすると

「うるせえぇ~、てめえ・・・逃げんな、一角!!!」

其の言葉に、一角は

涙目になりながら、訴え始める・・・。

「幾ら・・・隊長の頼みでも、聞けません~!!」

けれど、聞く耳を持たない

基、話を、全く・・・・聞いていない

彼は、目を吊り上げながら


てめぇえええ、やちるの、見たのかあぁあああ!!


頸を振り、一角は

「ひいぃ~・・・見て、見てませんってぇええええ~!!」


そんな命知らずな事したら、俺・・・


雷雅と、風雅の餌食になるでしょーが!!


「助けろー、弓親あああああ!!」


一角の叫びも、虚しく

弓親は、呑気に、お茶を淹れ直しながら

隣から聞こえる、彼方此方、壊し捲っている音を聴き

「あーあ・・・まあーた、怒られちゃうよ。」

そして良い事を思い付いたと、言わんばかりに

「そうだ、請求書・・・半分、九番隊に回しちゃおうかな~。」

等と、考えていたのだった・・・。


その後、如何なったかと云えば

山本元柳齋重國から、厳重注意を受け

更に、付き合っている二人には

遅くなる時は、必ず、連絡するように

約束を取り付けたのだった・・・。







(おまけ)

「この請求書・・・は?」

「ああ、君ら二人の問題で、とばっちり食らったからね。」

「「折半と云う事で!!」」
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