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さーらーに!(笑)『狼親子物語(BLEACH)』

『狼親子物語(BLEACH)』更新です!

さらにとかって(笑)、一体、何時の事だ?

かーなーりー・・・時間経ってるし?

この調子で、ハロウィンまで引っ張るつもりか?!(-_-;)
【狼親子物語/僕らの不思議な時間旅行・14】



なんだか不思議な光景だと


修矢君は思いながら


修兵が手渡してくれた、ジュースを飲みながら


目の前に座っている少女を、ぼんやりと見ていました。




修兵や、ウルキオラが用意して来た

ジュースが、皆に配られ

薫君が、落とさないように持って来た

出来たての(クッキー)が、テーブルに置かれ

少し早目の、ティータイムが始まりました。

やちるは「頂きます・・・。」と云って

一口、ジュースを飲みました

其れから、目の前にいる

彼らを、不思議そうな表情をして問いました。

「修お兄ちゃん、この人達、誰・・・?」

「うん、要さんの知り合いの人に、頼まれてね。」


暫く、預かる事になったんだ・・・。


「やちるちゃん、仲良くしてあげてね?」


修兵が、ニッコリ笑い、やちるに告げれば

彼女は、困った様に、頷き返しながら

修兵から、彼らの(名前)を聞きました・・・。

最後に、薫君の(名前)を聞いた時

薫君が、先程から、じーっと

此方を見ていて、やちるちゃんは

ちょっとだけ、ムッとしながら、薫君を見つめ返します。

薫君は頸を傾げながら、やちるちゃんが手に持っている

ぬいぐるみを指差し

「ちょれ、うーちゃん?」

「そうよ・・・可愛いでしょ?」

一瞬、きょとんとしてしまいますが

やちるちゃんは、にこりと笑いながら、薫君に云いました。

やちるちゃんは、この子(ルカ君)は

此れが、気になっていたのかなと思いました。

だからずっと、見ていたのかなと

そう考えていましたが、次の言葉で

其の場が、凍り付いてしまいます。


「ルーたんの(うさピン)の方が、可愛いもん!!」


ちょの、うーちゃん・・・へん!可愛くない!!


そう云って、目の前に出したのは

毎度、お馴染み(うさピン)

やちるちゃんは、真っ赤になり、負けずに

同じように出すと

「そっちの方が、可愛くないもん!!」


あたしの、うさちゃんは


ゆみちゃんが、毎日、リボン変えてくれるもん!!



突如始まった、2人の喧嘩

其の騒動に、子ども達は、慌てて止めに入ります。

其の内、何かの弾みで、薫君の手が

やちるちゃんの、頬に当たってしまい

バチーン・・・と、良い音が、部屋に響いてしまいます。

次の瞬間、やちるちゃんは

大粒の涙を流しながら

「う・・・ふぇ・・・ぶったーーー!!」

ああーん!・・・と、泣き始め

思わず、修矢君は、大声で叫んでしまいます。

「チビ!!」

「ふぇ・・・わるく・・ない・もん・・・あちゃっちゃだけらも・・・!!」

修也君の声に、驚いたのか

薫君の瞳からも

大粒の涙が、ぽろぽろと零れ始め

うわーーーん・・・と、泣いてしまいます。

子ども達、二人の大合唱

やちるちゃんも、薫君も二人共、泣きながら

修兵に、抱き付いてました。

泣きながら、やちるちゃんは

薫君(ルカ君)が「打った!」と、訴えます・・・。

「ああ・・・うん、痛かったよね・・・。」


後で、冷やしておこう、大丈夫だからね・・・。


そう宥め賺しながら、薫君の訴えも、聞いてやります。

「当たっちゃったんだよね・・・うん。」


大丈夫だよ、ワザとじゃないのは、皆、判ってるからね・・・。


泣き出してしまった、やちるちゃんと

薫君を慰めるのに、修兵も必死でした・・・。

困ったなあ・・・、苦笑いを浮かべていれば

「ただいま、修兵・・・やちるちゃん、待たせてしまったね・・・。」

留守をしていた、要が帰って来ました。

部屋の中で泣いている、子ども達に

要は、ちょっと吃驚しながら

「何だか、大変な時に、帰って来たみたいだね。」

クスクスと、楽しそうに笑い、其の様子を眺めていましたが

やがて、やちるちゃんの事は

要が引き受け、アトリエに連れて行き

修兵は、薫君の方を見ていました。

修矢君は、若しかしたら

この二人は、こんな調子なのかも知れないと思い

「何か・・・嫌な予感がしそう。」

ポツリと、呟き、盛大に溜息を付くのでした。
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テーマ : 自作小説(二次創作) - ジャンル : 小説・文学

Tag : 小説 二次創作 BLEACH